他の人々と他の生き物にあまり迷惑をかけずに生きていきたいなあと思うようになり、少しずつやれることをやっています。
日本で売られている虫除けの大半は、殺虫成分の入っているものだと思います。
それを使うと他の生き物に迷惑をかけるので、殺虫成分の入っていない虫除けを探して、使うようになりました。
コンセントにさすタイプのものは、4年前の夏に使い始め、それ以降現在までずっと使っています。
毎年だいたい5月から10月くらいまで使っています。
窓を閉めて使っていれば、蚊に刺されることが少ないので、それなりに効果はあるなあと感じています。
それでもたまに、決死の覚悟で向かってくる勇気ある蚊がいます。
そのときは、体に虫除けスプレーをかけます。
このスプレーも殺虫成分の入っていないものです。
それでもまれに、決死の覚悟で向かってくる勇気ある蚊がいます。
そのときは…
「刺していいです。できるだけこちらが気づかないようにお願いします。」
と蚊にお願いします。
外を歩けば蚊に刺されます。
「家の中で刺されるのも普通のことだ」と思えば、そんなに気になりません。
虫に害のあるものは人間にも害があると思います。
人間の命に影響を与えない程度というだけで、無害ではないと思います。
アロマ虫除けを使えば、虫に対してだけでなく自分の体にもやさしいということになり、結構いいことずくめだと思います。
人工的ではない自然由来の香りだからなのか、この香りに慣れるとすごく気持ちいいです。
アロマ虫除けを使うことを検討されている方の参考になるよう、ぼくが使っている殺虫成分の入っていない虫除けを2種類ご紹介します。
コンセントにさすタイプと、体に吹きかけるスプレーです。
コンセントにさすアロマ虫除け
「プラグ アロマ バズオフリキッド エクストラ」
という商品です。
殺虫成分不使用です。
「4.5畳〜10畳のお部屋に1コ」と書いてあります。
これからセッティングしていきます。
アロマオイルが入ったびん(といってもプラスチックですが)の蓋をクルクル回して開け…
ピッチリ香りを閉じ込めてくれている中蓋を、爪を差し込んでつまんで引っ張り上げて外して…
オイルを吸い上げる棒を挿し込んで…
本体の底面の穴にびんを差し込んで…
まわしてねじ込みます。
これで本体とびんがしっかりくっつきました。
あとはコンセントにさすだけです。
コンセントにさすタイプのものは、「どこにさすか?」という問題があります。
上から香りが出るので、上側は塞ぎたくないし、下側はびんが飛び出てるし…
上の写真のようにコンセントを占領できるならいいのですが、それが難しいのであれば、電源タップを使ってさす場所をつくる方法があります。
例1
三方向に差し込み口がある電源タップを用意し、アロマ虫除けの位置をずらす。
これで、上のコンセントを使っても、アロマ虫除けの上面を塞ぐことがなくなります。
また、ぼくの部屋のように、コンセントがカーテンと接触する場所にある場合も、この電源タップを使ってカーテンから離すことができます。
使っている電源タップは、パナソニックの定番商品です。
例2
側面に差し込み口がある電源タップを用意し、電源タップを机やテーブルの端において、何らかの方法で固定し、側面の差し込み口にアロマ虫除けを差し込む。
例3
マグネットがついた電源タップを用意し、スチール製の机の足や冷蔵庫の側面などに電源タップをくっつけて、そこにアロマ虫除けを差し込む。
※電源タップを買う前に、電源タップの差し込み口の向きを考える必要があります。
使っている電源タップはこの2つです。
ぼくはこのアロマの香りがすっかり気に入ってしまったので、普段いる場所のなるべく近くに設置するようにしています。
そのほうが虫除けの効果も期待できますしね。
びん1本でどれくらい持つのかというのは、環境と使い方で変わると思うので、使ってみてペースを掴むのがよいと思います。
ぼくの場合、たいていの日は24時間つけっぱなしです。
寒くて虫がいないなと思ったときは、コンセントから外したりします。
終わりかけでびんの底に少しオイルが残っている状態になると、コンセントから外して、びんの口をあけたまま置いておいたりもします。
そんな使い方で、おそらくびん1本を3週間くらいで使い切っていると思います。
普通の虫除けよりもコストはかかりますが、メリットがとても大きいので、このお金の使い方はストレスにはなっていないです。
アロマ虫除けを検討されている方は、ぜひ一度試していただきたいなあと思います。
アロマ虫除けスプレー
「パーフェクトポーション アウトドアボディスプレー エクストラ」
という商品です。
ぼくが使っているのは125mlです。
小さめの50mlもあります。
ハッカの香りをプラスしたものもあります。
これは肌に直接吹きかけることができます。
ぼくは、コンセントにさすアロマ虫除けをつけているにもかかわらず、部屋に蚊がいて、彼女(刺すのはメスだけ、しかも産卵のときだけだそうです)がぼくの体を狙っていそうと思えるとき、この虫除けスプレーを全身に吹きかけます。
コンセントにさすアロマ虫除けと似た香りで、ぼくはその香りが大好きなので、スプレーを吹きかけることは全くストレスになりません。
吹きかけると、しばらく蚊は寄ってこなくなることが多いと感じます。
ここまで対策して刺されるようなら、あきらめます。
「できれば耳元で飛ばないでほしいなあ」
「できれば寝てるときに耳元で飛ばずに、スッと刺してほしいなあ」
と心の中でお願いします。
お願いを聞いてもらえないときもありますが…
最後に
「虫をできるだけ殺さない」
「虫と自分自身にできるだけ迷惑をかけない」
そんな生活をしたいと思って使っている虫除けをご紹介しました。
殺虫成分の入っていない虫除けは、他の生き物にもやさしく、自分の体にもやさしいので、使ってみようかなと思っている方々には、ぜひ一度使ってみてほしいなあと思います。
ほんの少しかもしれませんが、これまでより胸を張って気持ちよく生きられるようになるかもしれません。
ぼくがそうなので。
みなさまのストレスが減り、気持ちよく過ごせることを願ってます。
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