リモコンなしが便利な方におすすめ! LED紐付きシーリングライト

照明・ライト

シーリングライトはLEDを使ったものが主流になり、蛍光灯のときにあった紐(プルスイッチ)がなくなって、リモコンだけになってしまいました。

一時期、紐がなくリモコンで操作するLEDシーリングライトを使っていましたが、「リモコンいらないから紐つけてほしいなあ…」とずっと思っていました。

リモコンがあると「リモコンどこ?」となりますし、他に使い道のなさそうな電池を買うことになり、残念な気持ちになったりします。

紐付きならそれらの煩わしさから解放されます。

そこで、約2年前に紐付きLEDシーリングライトを2つ購入しました。

<メインの部屋(約6畳)>

 

<キッチンのある部屋(約4畳)>

 

どちらも電球を使うタイプです。

メインの部屋で使っているものは、訪ねてきた両親と友人それぞれに「これいいね」と言われました。

両親のときも友人のときも、特にぼくからシーリングライトの話をしたわけではなかったので、お世辞ではなく本当に好評だったと思います。

明るくて色が自然に感じられる、グレードの高いLED電球を使っているので、それも好評をもらえた原因になっているかもしれません。

こちらのパナソニックのLED電球を使っています。

 

2年経っても紐なしのシーリングライトに戻りたいという気持ちにはなりません。

もし今後引っ越すことになっても、がさばらなくて楽ですし、もし使わなくなってもLED電球は他に使い回しできますし…

メリットが多いと思います。

紐付きのLEDシーリングライトは、ネットを見る限り、販売されているものは少ないです。

特に、細かいLEDランプをたくさん集めてつくられている、丸くて大きな普通のシーリングライトは、紐がついているものはほとんどないです。

この記事を書いているタイミングで調べてみても、ほんの少ししか見つけられませんでした。

 

例1. オーム電気 〜6畳用(3,200ルーメン)

 

例2. パナソニック 〜8畳用(4,299ルーメン)

 

ぼくがメインの部屋で使っているシーリングライトは、電球1つが810ルーメンで電球が4個あるので、あわせて3,240ルーメンになります。

6畳用の明るさということになります。

 

☆  ☆  ☆

 

ここからぼくが使っている紐付きのLEDシーリングライト2つを詳しく紹介していきます。

紐付きのシーリングライトをご検討されている方、壁にスイッチのない部屋にお住まいの方の参考になればと思います。

 

紐付きLEDシーリングライト(電球4個)

約6畳のメインの部屋で使っているシーリングライトです。

 

メーカーは共同照明という会社です。

 

明るさ

電球4つを別途用意して使います。(電球とのセット売りもあるようです。)

前述してますが、ぼくは明るさ810ルーメン(60W相当)の電球を4つ取り付けて使っています。

 

お値段高めですが、朝日のような自然に感じられる光で、とても気持ちいい色味です。

 

光の広がり方は全方向タイプで、真下以外も照らしてくれます。

 

この電球を使ったときの明るさは、

810ルーメン × 4個 = 3,240ルーメン

となり、シーリングライトの6畳用と同じくらいの明るさになります。

もし、明るさ1,600ルーメン(100W相当)の電球を4つ付けるとすると、

1,600ルーメン × 4個 = 6,400ルーメン

となり、10畳くらいでも大丈夫と思われる明るさになります。

例1. パナソニック 1,520ルーメン

例2. アイリスオーヤマ 1,600ルーメン

※電球1つの消費電力は最大60Wとのことですので、白熱球を使う場合は60W以下のものを使うことになります。

LED電球の場合は、上記の100W相当のものでも消費電力は12.5W程度なので、大丈夫です。

 

紐付き(プルスイッチ付き)

紐がついてます!

 

紐の長さは約49cmです。

僕は紐を途中で結んで短くしています。

紐の間を切り取ってつなぎ直すことで、紐を短くすることができるようです。

 

紐はとても引きやすいです。

明かりが消えている状態からスタートすると、

  • 1回引くと、4灯すべてが点灯
  • 2回引くと、内側2灯が点灯
  • 3回引くと、外側2灯が点灯
  • 4回引くと、消灯

となります。

内側2個と外側2個の電球の色を変えて、あるときは電球色、あるときは昼白色という使い方もできます。

ぼくは全灯と消灯しか使わないので、

  • 1回引くと、4灯すべてが点灯
  • 3回連続で引くと、消灯

という使い方をしています。

スムーズに3回連続で引くことができます。

紐付きはとても便利だと思います。

 

引掛シーリングが隠せる

部屋の天井についている引掛シーリングという名の配線器具…

 

汚れていたり傷がついていることがありますが、このライトはすっぽり覆い隠してくれます。

 

これはうれしいポイントです。

 

電球の角度調節ができる

電球一つ一つが、上下約90度、左右約330度の角度調節ができます。

 

ぼくは、比較的均等に広がるような角度で使っています。

 

おしゃれな感じがして気に入っています。

4つすべてを真下の角度に揃えるのも、おしゃれだと思います。

 

折りたためる

本体の棒を折りたたむことができます。

 

とてもコンパクトになります。

しかも、この本体は軽いです。

引っ越しのときにとてもありがたいと思います。

折りたたんだ状態で届き、そこから棒を広げるのに結構力を使った記憶があります。

1回広げてしまえば、引っ越しまで触ることはないでしょうから、大きな話ではないと思います。

 

取り付けが簡単

取り付けが簡単です。

仕組みが簡単なので、1回やれば次から説明を読まなくてもできると思います。

ただし、本体を片手で持っている時間が長いので、最初に予行練習のような感じでどんな作業をするのかを覚えて、それから素早く本番の作業をしたほうがよいと思います。

 

本体と、本体とコードで繋がっているこの取り付け器具を持ち上げ…

 

取り付け器具を天井にある引掛シーリングに取り付けて…

 

穴にビスが通るように本体をさらに片手で持ち上げて、壁にしっかりくっつけて…

※ここから時間をかけてしまうと手がプルプルしてきます。

 

全部で4本あるこのナットを、ビスにねじ込みます。

 

※とりあえず対角線上の2本をがんばって早く取り付ければ、本体を持って支えている手を少しの間離して休憩できるので、そこまでがんばりましょう。

脚立などを使って、なるべく天井に近い高い位置にご自身がいるようにすれば、比較的楽に作業できると思います。

 

4本ねじこんだら完成です。

 

おつかれさまでした!

 

虫が入らない

このライトはカバーがないので、本体とカバーの間に虫が入ることがないです。

カバーがないのでカバーを掃除する必要がありません。

虫にとっても、出れなくなって困ることがないので、お互いにメリットがあると思います。

 

ここまで、メインの部屋で使っているシーリングライトのご紹介でした。

 

紐付きLEDシーリングライト(電球3個)

約4畳の部屋で使っているシーリングライトです。

 

メーカーは泰成商事という会社です。

 

明るさ

電球3つを別途用意して使います。

このライトでは、比較的安価な明るさ810ルーメン(60W相当)の電球を3つ取り付けて使っています。

 

ぼくは使っていませんが、常夜灯(豆電球)を取り付けることができます。

 

この電球を使ったときの明るさは、

810ルーメン × 3個 = 2,430ルーメン

となります。

もし、明るさ1,600ルーメン(100W相当)の電球を3つ付けるとすると、

1,600ルーメン × 4個 = 4,800ルーメン

となり、6畳くらいでも大丈夫と思われる明るさになります。

 

紐付き(プルスイッチ付き)

紐がついてます!

 

紐は約30cmと短めですので、天井が高い部屋で使う場合は、延長する必要があるかもしれません。

 

紐はとても引きやすいです。

明かりが消えている状態からスタートすると、

  • 1回引くと、4灯すべてが点灯
  • 2回引くと、1灯だけ点灯
  • 3回引くと、常夜灯(豆電球)だけ点灯
  • 4回引くと、消灯

となります。

ぼくは全灯と消灯しか使わないので、

  • 1回引くと、4灯すべてが点灯
  • 3回連続で引くと、消灯

という使い方をしています。

スムーズに3回連続で引くことができます。

便利です。

 

引掛シーリングが隠せない

こちらのライトは、引掛シーリングは隠せません。

 

電球の角度調節ができない

こちらのライトは、電球の角度調節はできません。

電球の角度は、真下より少し外側に広がっている角度です。

 

軽くてコンパクト

片手で楽々持てます。

 

軽くて小さいです。

コンパクトなので、例えば「引っ越しの時、手荷物のかばんに入れておき、引っ越し先に着いたらとりあえずこのライトをつける」というような活躍もしてくれます。

 

取り付けがとても簡単

引掛シーリングに取り付けるだけです。

とても楽です。

簡単につけたり外したりできます。

 

虫が入らない

このライトはカバーがないので、本体とカバーの間に虫が入ることがないです。

カバーがないのでカバーを掃除する必要がありません。

虫にとっても、出れなくなって困ることがないので、お互いにメリットがあると思います。

 

ここまで、約4畳の部屋で使っているシーリングライトのご紹介でした。

 

最後に

紐付きのシーリングライトは、

「ライトを消したいと思ったら、そのライトの近くに行って紐を引く」

というシンプルな動作になるので、とてもわかりやすいです。

迷いが起こることがないです。

リモコンを使う場合は、「リモコンどこいった?」となることがあります。

壁スイッチの場合は「どのスイッチだっけ?」と何個かスイッチを試すことがあります。

紐付きの場合は、迷ってイラついたりすることがないので、ストレスがかからず快適だと思います。

また、リモコンの電池が不要なので、その分エコだと思います。

結構紐付きのメリットは大きいと感じています。

 

この記事が、紐付きシーリングライトをご検討されている方々の参考になればと思います。

 

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