5年前から愛用していたコールマンの大容量リュック「ウォーカー33」
軽くて荷物の出し入れがしやすく、しかもカッコいい。
通勤、買い物、旅行に大活躍してくれました。
5年弱の間、ウォーカー33ばかり使っていました。
さすがにくたびれてきて、擦り傷が増えてきました。
そこで最近、他社のもう少しグレードが高い(値段が高い)、雨に強いリュックを買いました。
そのリュックも気に入っているのですが…
やはり5年弱連れ添ったウォーカー33が忘れられず…
今回ウォーカー33がリニューアルし、変更点がぼくにとってうれしい内容だったので…
じゃん!
ウォーカー33に戻ってきました!
リピート買いです。
ここから、2022年4月に発売された新モデルと旧モデルの違いをご紹介していきます。
ウォーカー33のよさについては、旧モデル(2017年6月に購入)でよろしければ、以下の記事をご覧ください。
【2017年】旅行にも通勤にも使える!大容量で軽いコールマンのリュック
変更点
※この記事で紹介している旧モデルは、2017年6月に購入したものです。
それ以降2021年までの間に、小さな変更がいろいろ入っているようです。
わかる範囲になりますが、今回の変更点(2021年モデルとの変更点)と、それ以前からの変更点(2世代以上前との変更点)に分けて、変更点をお伝えしていきます。
※写真に写っているウォーカー33の色は、
- 【新】2022年4月購入:ブラック
- 【旧】2017年6月購入:グレー(ヘリンボーン)
です。
※胸のベルトと腰のベルトは切り取ってます。
※メーカーさんから説明を受けたわけではなく、ネット上の情報と実物を見て気づいた変更点ですので、他にも変更点があるかもしれません。
2021年モデルとの変更点
変更点① サイドポケットのベルトの位置が高くなった
個人的にとてもうれしい変更点です!
新型は、サイドポケットのベルトが、ポケットの一番上のあたりについてます。
今まではポケットの真ん中あたりについていました。
正確に言うと、ベルトの片側だけ高くなっています。
以前は地面に対して水平にベルトがついていましたが、今回は斜めのポケット上部に沿って、斜めにつけられています。
水筒など太く高さのあるものをサイドポケットに入れた時、メッシュ部分が下がってもベルトが変わらない高さでおさえてくれます。
写真に写っている水筒は↓の旧モデルです。
電車で座ったときに、自分の太ももでサイドポケットに入っている水筒や傘を押し上げてしまって落としそうになります。
ぼくは実際に水筒を落として大きな音が鳴ってしまい、他の乗客の方をびっくりさせてしまったことがあります。
今回の変更で、サイドポケットに入れたものが落ちるリスクが減ると思います。
変更点② ジッパーのフラップがなくなった
②〜⑤までは、見た目の変更になります。
ぼくの感覚では、見た目をすっきりとした印象にすることを狙った変更だと思います。
普段使い(タウンユース)、ビジネスで使いやすくなるのかな?と感じてます。
一番見た目の印象に影響を与えているのが、この②の「ジッパーのフラップがなくなった」という点だと思います。
ここです。
よく見るとジッパーの上に薄い布がかぶさるようにできています。
このジッパーは、小物入れがあるところにあります。
フラップがないので開け閉めがやりやすいです。
小物入れをよく使われる方にとっては便利になったと思います。
変更点③ ジッパーが斜めになった
同じシリーズで容量が少ない「ウォーカー25」は、以前からジッパーが斜めでしたが、今回の変更でウォーカー33も斜めになりました。
これまでは真横(地面に対して水平)でした。
個人的には、見た目も使い勝手もほとんど変わらないと感じました。
ぼくが購入したブラックでは、ジッパーのフラップに茶色に見える細かいステッチが入っていて、実物を見るとそれがとてもおしゃれに感じられて、結構気に入っています。
変更点④ 生地の継ぎ目が変わった
フロント部分に、縦に2本走っている生地の継ぎ目があります。
今回から、まっすぐ下に走っています(地面に対して垂直)。
この線です。
これまでは、下に行くにつれて幅が狭まっていく斜めの線でした。
それからもう一点、底の近くの継ぎ目も変更になっています。
これまでは曲線を使ったデザインでしたが、今回は真横に一本だけ一直線のデザインです。
ぼくの感覚では、このデザイン変更で印象がすっきりしたように思えます。
※旧モデルのフロント下部の左右に2つあるリフレクター(反射板)は、今回の変更ではなく、もう少し前からなくなっているようです。
変更点⑤ ジッパー引き手に付いているひもの色が単色になった
このリュックのジッパー引き手には、ひもが付いています。
そのひもの色が変わりました。
ぼくが購入した色はブラックなので、ひもの色はブラックです。
これまでは、柄が入っていました。
ぼくの感覚では、この変更で印象がすっきりしたように思えます。
※旧モデルのひもの先についているプラスチックは、今回の変更ではなく、もう少し前からなくなっているようです。
変更点⑥ ポケットが増えた
機能追加です。
フロント部分にポケットが増えました。
中に伸縮性のあるコードがついてます。
このコードは簡単に取り外せます。
ポケットの中に仕切りはありません。
ぼくは鍵やパスケースなどをかばんに入れてつなげることはしませんが、つなげる方々にとっては、この変更はとてもうれしいのではないかと思います。
変更点⑦ トレッキングポールアタッチメントがなくなった
機能削減です。
今までトレッキングポール(登山用の杖)を束ねる部品が、上部の左右2ヶ所についていました。
このひもの部分です。
使わないときはこうなっていました。
これが、今回なくなりました。
見た目がすっきりしたと思います。
例えばネギやゴボウやフランスパンのような長いものをサイドポケットに入れるときは、ベルトで固定できます。
日常使いには影響ないと思います。
変更点⑧ サイドポケットのメッシュ部分が広くなった
サイドポケットのメッシュ部分が横方向に広くなりました。
これまでサイドポケットの2/3くらいがメッシュだったのですが、
今回からほぼ全部メッシュになりました。
変更点⑨ ロゴが大きくなった
小さな変更ですが、ロゴが1.2倍大きくなったそうです。
※ロゴの位置は、今回の変更ではなく、以前から変更になっています。
2021年モデルからの変更点は以上です。
2世代以上前からの変更点
今回の変更点ではなく、もっと前から変更になっていたと思われる変更点を書きます。
中古品など型落ちモデルの購入をご検討の方々は、こちらもチェックしていただければと思います。
インナーバッグがなくなってポケットが追加
2世代以上前では、取り外し可能なバッグが入っていました。
写真の指の部分にひっかける仕様でした。
インナーバッグはどこかにいってしまいました…
最近はノートパソコンが入るような、備え付けの大きなポケットになりました。
フロントのリフレクターがなくなった
2世代以上前では、フロント下部の左右にリフレクター(反射板)がついていました。
最近はついていません。
ロゴの位置が下になった
ぼくが2017年6月に購入したあと、約1年後にロゴの位置が変わったと記憶しています。
ジッパーフラップの向きが逆になった
水が入らないようにジッパーの上に被さる布の部分についてです。
めくる向きが変わりました。
こっち向きにめくっていたのが…
こっち向きにめくるようになりました。
リュックのてっぺんに水が溜まることを考えると、変更後のほうが水が入りにくい仕様なのかな?と思いました。
最後に
以上、2022年4月に発売された新モデルと旧モデルの違いをご紹介しました。
メルカリなどを見ると、ブランドが別注した特別仕様の旧モデルなど、魅力的なウォーカーシリーズが出品されています。
新型のいいところもあれば、旧型のいいところもあります。
色についても、欲しいものが一つではないので、悩みます。
個人的には、2022年4月の新カラーの茶色(コヨーテ)は、かなり魅力的です。
「別サイズのウォーカー25を買えばいいのか…」
なんて考えが浮かんできます。
かばん選びは楽しいです。
この記事が、みなさまのリュック選びの参考になれば幸いです。
みなさまが、お気に入りのかばんで楽しく過ごされることを願っています。
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