無印良品の半分の厚みで収納できるソフトキャリーケースを愛用しています。
5年以上前にSサイズのものを買って、最近まで数十回使っています。 色はネイビーです。
大雨の中タクシーが捕まえられず、ビニール袋を被せて歩いて、取っ手がついているところの隙間から雨が入って、中に少しシミができてしまいました。
ちなみに、ビニール袋は、取ってのところにカッターで切り込みをいれて、裾の余分な部分を切り取って、こんな感じに被せます。
ここの取っ手のところにハンカチか何か詰めておけばよかったなあと今になって思ってます。
このSサイズのキャリーはまだまだ現役です。
車輪もまだまだスムーズに動きます。
どこも悪くなっていません。
その後荷物の都合によってXLサイズを購入しました。
色はブラックです。
そして最後にLサイズを購入しました。
色はグレーです。
それぞれが半分の厚みに畳むことができます。
広げたLサイズの中に畳んだSサイズが入ります。
広げたXLサイズの中に畳んだLサイズは入りません。
高さがそんなに変わらないので。
実際に収納している様子です。
本当はホコリ対策でビニール袋を被せてます。
ワンルーム一人暮らしのぼくにとっては、この邪魔にならないことがありがたくてありがたくて…
最高です!
この「半分の厚みになって重ねられる」というポイントだけで、このキャリーを“強く”おすすめできます。
しかも、使い勝手がとてもよく、不満なところは特にないので、“とても強く”おすすめできます。
ここから、一番新しくてきれいなLサイズのキャリーを使って、詳細をご紹介していきます。
そのあと、S・L・XLのサイズ感についてご紹介します。
どのサイズを買おうかと迷われている方の検討材料にしていただけるよう、実際に洋服などを詰めた状態をご紹介します。
ソフトキャリーの詳細
一番新しくてきれいなLサイズのものを使って、このキャリーを詳しくご紹介していきます。
4輪
4輪なので…
横に持って押して歩くことができます。
これができると、重さを感じず楽に進めますよね。
このキャリーは楽にまっすぐ進んでくれます。
XLサイズだけは、荷物をたくさん入れてとても重い状態だと、動き始めに太ももやも両手を使って押す必要があります。
動き出せばその後はスムーズです。
駅構内など人が多いところで移動するときは、横に持ったほうが邪魔になりにくくて動きやすいと思います。
ぼくは電車で都内を通過することが多いので、4輪がとてもありがたいです。
フタ型(片面開き)
次は、ぼくが特に気に入っているポイントです。
このキャリーは、「フタ型」や「片面開き」と言われるタイプで、真ん中からパカっと開くわけではなく、薄い蓋だけ開いてくれます。
家の中で場所をとらずに荷造りができます。
蓋を壁に寄りかからせて、箱にポンポン荷物を詰めてくことができます。
宿泊先では、キャリーを壁際に置いて、必要なときだけ蓋をつまんで持ち上げるだけで、荷物の出し入れができます。
楽ちんです。
軽い
続いてのポイントは「軽い」です。
ぼくは駅構内で階段を使ってキャリーを運ぶことが多いので、軽いというのはとてもありがたいです。
ソフトキャリーの強みです。
半分の厚みで収納できる
続いては、冒頭でお伝えしていた「半分の厚みで収納できる」についてです。
今から荷造りをするという想定で、広げる手順をご紹介いたします。
キャリーの広げ方
タイヤが左側になる向きにして床に置いて…
蓋のチャックを開けて…
蓋を開けて…
荷物を留めるベルトと厚みを固定するために必要な板を箱の外側に広げます。
広がらないようにギュッと留めているストッパーを緩めます。
黒い部分に指をかければ簡単に緩みます。
もう1箇所ストッパーがあるので、それも緩めます。
ここからは、半分の厚みになっていた本体を広げる作業になります。
本体は四角形なので4辺ありますが、そのうち3辺に、つっかえ棒のような役割の板をつけます。 (XLだけは4辺になります。)
下の写真で、「①真ん中手前→②真ん中奥→③左」の順で広げていきます。
①最初の辺です。
片手で広げたい部分の辺を持ち上げて、その状態をキープして…
板を箱の中にクルッと入れて…
つっかえ棒のようになるよう板を押して…
最後まで押し込むと、マジックテープでくっつきます。
これでこの辺の厚みが本来の厚みになりました。
②次の辺です。
同じ作業です。
片手で広げたい部分の辺を持ち上げて、その状態をキープして…
板を押し込み、マジックテープがある部分にくっつけます。
これでこの辺の厚みが本来の厚みになりました。
③最後の辺です。
ほぼ同じ作業ですが、板を固定するのにマジックテープだけでなくホックも使います。 (XLのみ2箇所あります。)
すでに厚みはほぼ本来の状態になってます。
板を内側に倒して、押し込んで…
板についている2つのホックを、本体についている2つのホックにあわせて留めます。
これでこの辺の厚みが本来の厚みになりました。
完成です!
とても簡単で、時間もかかりません。
「あれ? どうやるんだっけ?」となることも少ないと思います。
キャリーのたたみ方
お出かけから帰ってきたときは、
車輪をウェットティッシュで拭いて…
蓋を開けて、厚みをつくってくれている板を外して…
2箇所あるストッパーを引っ張って絞って広がらないように固定し…
蓋を閉めて…
お片付け完了です!
ソフトキャリーのサイズ感
S、L、XLそれぞれに、5、6泊分くらいの荷物を入れた様子をご紹介します。
荷物は以下となります。だいたいメンズLサイズ相当です。
- Tシャツ5枚
- パンツ5枚
- 靴下5足
- シャツ3枚
- トレーナー1枚
- ズボン2本
- スウェット2組(パジャマとして)
- タオル3枚
- ハンカチ3枚
- 歯ブラシや髭剃りなどの小物類を入れたバッグ
Sサイズ(36L)
<高さ54cm × 横幅36.5cm × 厚さ24cm>
機内持ち込みサイズのキャリーに5、6泊分くらいの荷物は入るわけないのですが…
試しに入れてみます。
あふれてしました。
荷物を減らして、以下のように3、4泊分くらいにします。
- Tシャツ3枚
- パンツ3枚
- 靴下3足
- シャツ2枚
- トレーナー1枚
- ズボン1本
- スウェット1組(パジャマとして)
- タオル2枚
- ハンカチ3枚
- 歯ブラシや髭剃りなどの小物類を入れたバッグ
この荷物を入れてみますと…
入りましたが、ほぼ満杯です。
洋服以外の荷物もあるでしょうから、それは別のバッグで運ぶことになります。
機内持ち込みサイズは荷物の入る量が少ないです。
(ぼくは以前、ジェットスターさんでこのSサイズのキャリーを機内持ち込みしようとしたところ、大きさは問題なかったのですが、重さでひっかかってしまったことがあります。)
Sサイズだと、メンズLサイズ相当のシャツを二つ折りにして横向きに入れたときに、少し幅が足りないです。
アイロンがけしたワイシャツだと、無理やり入れるかどうか悩むところだと思います。
Lサイズ(63L)
<高さ67.5cm × 横幅44cm × 厚さ26cm>
5、6泊分くらいの荷物を入れてみます。
余裕で入りました。
まだスペースがある状態です。
Lサイズだと、二つ折りにしたシャツを曲げずに横向きに入れられるのがうれしいです。
ちなみに、スーツはハンガーをつけたままの二つ折りの状態では入りません。(XLでも入りません。)
ハンガーを外せば入るんですけどね…
XLサイズ(81L)
<高さ72cm × 横幅50cm × 厚さ27cm>
5、6泊分くらいの荷物を入れてみます。
たくさんスペースが余っている状態です。
XLだとお土産をたくさん買ったりすることができます。
ちなみに、スーツはハンガーをつけたままの二つ折りの状態では入りません。
最後に
以上、ぼくが愛用している、無印良品の「半分の厚みで収納できるソフトキャリーケース」のご紹介でした。
ワンルーム一人暮らしのような、スーツケースを置くスペースが限られている環境にいらっしゃる方にとっては、特におすすめできる商品だと思います。
みなさまのスーツケース選びの参考になればうれしいです。
<参考>スーツケースのランキング
【Yahoo!ショッピング】旅行用品 スーツケース、キャリーバッグランキング
<参考>「ソフトキャリー」の検索結果
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