一人暮らしにおすすめ!安くて鍋を離しても火が消えない一口コンロ

引越し

引っ越し直後だった数ヶ月前のこと。

ごはんを炊くのに炊飯器を買うか、コンロと土鍋を買うか迷っていました。

迷った結果、一番安上がりでしかも一番便利な「一口ガスコンロと土鍋」を買いました。

一口ガスコンロとホースとソケット:6,000円程度

ごはん用土鍋:4,000円程度

合計1万円くらいです。

数ヶ月使ってみてとてもよかったので、一口ガスコンロをご紹介します。

設置方法も写真付きでご紹介していますので、ご興味をお持ちの方はぜひ読み進めていただければと思います。

土鍋のほうは別記事にて詳しくご紹介しています。

一人暮らしにもおすすめ!炊き方簡単!炊きたておいしい!冷凍してもおいしい!吹きこぼれない!大黒セリオンごはん鍋(土鍋)

 

 

家庭用の一口ガスコンロはリンナイとパロマが1種類ずつ出しているだけです。(都市ガス用かプロパンガス用で2種類ずつあります。)

値段はどちらも4,000円程度です。

ぼくは「色が濃いほうが汚れが目立たなくていいかな」と思い、パロマの一口ガスコンロを購入しました。

 

最近全ての二口コンロにSiセンサーという安全装置がついていますが、この一口ガスコンロにはついていません。

おかげで鍋をコンロから離しても火が弱くなったりしません。

炒めたり炙ったりする場合にとても便利です。

(Siセンサーがついていたほうが安全です。)

 

二口ガスコンロと違って高さがないので、高さの調節(かさ増し)が必要です。

ぼくはとりあえず安上がりで耐火性があるレンガを使っています。

↓これを4個使っています。レンガを4個だけ注文できて自宅まで運んでくれるなんてホントありがたいです。

その後建築関係の仕事をしていて住宅設備に詳しい弟に話を聞いたら、そもそもコンロの足に耐火性のないゴムがついているから、別に耐火性は気にしなくていいとのこと。弟は下記のような台の上にコンロを置いて、下の空間に鍋を入れているとのことです。さらにコンロの奥にも高めの台を置いて洗剤などを置いているそうです。

キッチンが狭い場合は、このほうが断然便利でいいと思います。

 

 

ここから一口ガスコンロを設置する様子をご紹介していきます。

必要なものは一口ガスコンロ本体とホースとソケットです。ガスの種類とホースを接続する部分の形状によって必要な商品が異なるので、お気をつけください。ガス屋さんにどれを買えばいいのか聞くのが安全だと思います。ぼくはそうしました。

 

一口ガスコンロ本体

ホース

ソケット

ざっくり言うと、コンロの横から出ている口と、キッチンにあるガスが出る口をホースでつなげます。  

 

 

コンロを置く場所は、二口コンロを置くことを想定した高さになっています。

18cm程度あります。

コンロの高さ(ゴトクを除いた本体と足をあわせた高さ)は約7cm。

購入したレンガ1個の高さが6cmなので、二つ重ねて12cmかさ増しできました。

 

ぼくが購入したレンガはこちら。

約21cm×10cm×6cmです。

 

コンロの足の間隔が縦横ともに21cm弱なので、21cm×21cmの接地面が必要です。

 

このように少し間をあけてレンガを2つ置けば、21cm四方の接地面になります。

 

コンロが置けます。

 

ちょうどいいです。

 

高さは前述したとおり、2つ重ねて12cmかさ増しします。

 

これで問題なしです。

 

レンガはポロポロとカスが落ちます。

こういうときにコードレスの掃除機があると便利です。

コードレス掃除機にご興味のある方は、こちらの記事をぜひご覧ください。

ちゃんとゴミを吸う使い勝手最強のコードレス掃除機 リョービBHC-1400(BHC-1410の旧型)(マキタと似てる)

ガス管の接続に入ります。

ホースバンドという名の留め具を両端から少し奥のあたりにつけます。つまむと穴が広がるシンプルな留め具です。


続いてソケットの登場です。

本体の他に、ゴムの蓋と…

 

一見するとただの紙きれのようなゴム管止めがあります。これはあとで熱湯をかけて収縮させる大事なものです。

 

まずゴムの蓋をホースにつけます。

 

続いてゴム管止めをかぶせます。

 

以上2つの付属品をホースに取り付けたら、ソケット本体をホースにねじ込みます。

 

がんばってグリグリ押し込んで「これ以上は無理」というところまでねじ込みます。

 

説明書です。(正確に言うとケースの裏面です…)

 

お湯を沸かします。少量をすぐに沸かせる電気ケトルは本当に便利です。

ホースをキッチンのシンク内に置き、ホースにかけているゴム管止めに熱湯をかけて、収縮させます。

これでソケットとホースの接続は完了です。

 

 

ホースをコンロ本体にとりつけます。

ホースにバンドをとりつけておいてから、ぐいぐい押し込みます。

 

 

最後にバンドを先端に持ってきて完了。

 

ソケットをつけたもう一方は、ガスが出る口に軽く押し込むと、カチッと音がして固定されます。これは比較的新しい、元栓がないタイプです。

 

 

設置完了です。

 

ごはん専用の土鍋でごはんを炊きます。

 

 

一口ガスコンロはセンサーがないので、くれぐれもご注意ください。

 

ガス火&土鍋で炊いたごはんです。

 

おいしいです。

 

ごはん専用の土鍋にご興味のある方はぜひこちらの記事をご覧ください。

一人暮らしにもおすすめ!炊き方簡単!炊きたておいしい!冷凍してもおいしい!吹きこぼれない!大黒セリオンごはん鍋(土鍋)

安くて使い勝手のいい一口ガスコンロ、おすすめです。

ぼくは自炊と言ってもおかずは出来合いのものを買ってしまうので、今のところ一口ガスコンロ1台で問題ないですが、料理をよくされる方は、これと一口の卓上IHコンロを揃えるのもいいと思います。

卓上IHコンロは電源さえあれば場所を選ばないので、鍋をやったりするのに便利ですし、引っ越しすることになっても一口ガスコンロと一口IHコンロなら簡単に持っていけます。

IHは火力が小さいですが、そこは一口ガスコンロを使えばいいです。

2つとも小さいから掃除も楽チンです。

二口ガスコンロが「高い」とか「大きくてがさばる」と思って悩んでいる方は、ぜひ一口ガスコンロや一口IHコンロも検討することをおすすめします。

↓一口IHコンロ アマゾンのベストセラー

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